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上海料理
上海料理とは、“上海地方の料理”というよりも“江南地方の料理をベースに各地から取り入れられた料理が上海で互いに交流し、発展した料理”というほうがより近いかもしれません。 上海料理の中にも、‘本幇菜’(上海の地元料理)、‘揚州菜’(揚州料理)、‘杭州菜’(杭州料理)、‘蘇錫菜’(蘇州、無錫の料理)、‘海派菜’(上海で独自の発展をした各地の料理)等等、様々なジャンルが存在します。 世界有数の大都市である上海には昔から多くの人や物、お金が集まります。食に関しても、まずは中国各地の伝統ある様々な料理が上海に集まり、開港以降は海外からも様々な料理が集まり、その環境の中でいろいろな料理が互いに影響し合い独自の発展を遂げてきました。やがて香港、台湾をはじめ、世界に上海料理が紹介され、その土地の食文化と出会い‘香港の上海料理’‘台湾の上海料理’というように、上海料理は広がり続けています。それらの多種多様の料理が大きく括られて『上海料理』と呼ばれています。 上海を含む江南地方いったいは古くから“魚米之郷”と呼ばれ、とても食材に恵まれた土地柄です。有名な上海蟹やヒラコノシロなど揚子江やその河口の海、たくさんの湖の魚介類の料理は上海料理を代表する料理です。一般的に醤油と砂糖を多めに使う甘辛い味付けが多いといわれ“紅焼”と呼ばれる醤油煮込みの調理法は有名です。
代表的な料理
蝦子海参(なまこの海老卵煮込み)
鹹蛋黄炒蝦球(海老とアヒルの塩玉子の炒め煮)
東坡肉(杭州料理で、豚バラ肉の煮込み)
一品乳汁肉(豚肉の南腐乳煮込み)
紅焼獅子頭(肉団子の醤油煮込み)
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